ゆずりは作業所が開設した際に開設祝いとして他事業所の方からクワズイモをいただきました。
本当にありがたい限りです。
玄関入ってすぐのところにいつも置いています。
本記事ではクワズイモについて少し調べてみました。
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「出世芋」だけど危険?!
クワズイモは成長が早いので「出世芋」と呼ばれ、縁起物として「開店祝い」や「事務所開き」などの新しいことを始めるときのギフトとして贈ることが多いようです。
おめでたいイメージの観葉植物ですが、実は食べると危険です。
クワズイモの葉や茎、根にはシュウ酸カルシウムという毒性成分が含まれており、食べるとお腹を壊してしまいます。
他にも症状として悪心、嘔吐、皮膚炎などがあるようです。
水に晒しても毒抜きが出来ないので、食べることができません。
根や茎を切った時に出る汁に触れただけでもかぶれることがあるそうです。
そのおかげでクワズイモには虫が付きにくいんですが、お子さんやペットがいる場所では注意が必要ですね。
クワズイモと弘法大使の逸話
弘法大師が空腹に苦しんでいた際、農夫に「ヤマイモ」を下さいと言ったが、農夫が渋った。
弘法大師が去った後を見ると、ヤマイモが食べられないクワズイモになっていた。
この伝承が残る足摺岬にはクワズイモの群生地がありますとのことです。
一つの植物をとってもまだまだ知らないことがいっぱいありますねえ