「カフェさんぽみち」での一日

ゆずりは作業所の施設外就労先として、同じ豊中市(庄内西町5丁目9−25)でカフェを運営しています。

「さんぽみち」という名前のお店で

月曜~土曜

の週6日間、

10時~15時

にオープンしています。

ゆずりは作業所とカフェさんぽみちの両方に通所されている方もおられますし、庄内近隣にお住いの方は「カフェさんぽみち」だけに通所されている方もおられます。

作業内容は、

カフェ業務(コーヒーを淹れる、調理、接客など)

買い出し

賄い作り

その他にも

木工、革細工、刺し子

など様々です。

一人ひとりの得意なこと、興味のあること、苦手なこと、必要なこと等を考慮しながら、その日の体調や他の利用者さんとのバランスによって様々な仕事に取り組みます。

ということで、本題です。

利用者さんの一日の過ごし方をご紹介したいと思います。

目次

Aさんの一日

Aさんの朝一(10時~)の仕事はブックカフェの清掃、店前にある花壇への水やりです。

その後は12時まではお一人で黙々と木工(引き出し、ティッシュケース作り)に取り組まれています。

お昼ごはんを食べた後は再び木工作業で午後の時間を過ごされました。

Bさんの一日

Bさんの一日はカフェの出店準備から始まりました。

看板を外に出したり、カフェ内の清掃です。

その後、Cさんと一緒に賄いの買い出しへ。

買い出しから帰ってきたら、そのまま賄い作り。

野菜のカットを中心にお仕事をされていました。

最後に配膳をしてお昼ごはんです。

午後は食器洗いとチラシ折りに取り組まれました。

Cさんの一日

Cさんは少し早めに到着していたので、スタッフと一緒にお昼ごはんの献立を相談。

この日はとても寒かったので「身体が温まるものを食べたいですね」ということになり「鍋焼きうどん」に決まりました。

開店準備をした後、Cさんと一緒に買い出しへ。

帰ってきたらBさんと同じく賄い作りをしてくれました。

カットした野菜を煮込んだり、うどんを湯がいたりと、この日の料理長的な役割です。

野菜たっぷり鍋焼きうどん(鍋はないのでどんぶりで)

午後からは「少し身体を動かしたい」とのことでチラシを20枚ほど折ってからポスティングへお出かけ。

その後、カフェの売り上げ計算、他利用者さんへお茶を淹れ、メダカの水槽の水交換などをして、動きっぱなしの一日を締めくくりました。

さいごに

3名の利用者さんの、とある一日の過ごし方をご紹介しました。

いつもこのような過ごし方というわけではありませんが、皆さんそれぞれ色んなお仕事をされています。

カフェさんぽみちに興味のある方は、お客さんとして、利用者さんとして、ご来店をお待ちしております。

カフェさんぽみちへのアクセス

阪急宝塚線「庄内駅」から徒歩約10分

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